中村尚人先生による「アーサナ塾」開催報告

こんにちは、インストラクターのSachieです。

3月30日(土)、当アクティブケアスタジオにて、中村尚人先生による特別ワークショップ「アーサナ塾」を開催しました。

中村尚人先生のワークショップは久しぶりの開催。それもあってか、キャンセル待ちも出るほどの大盛況。

 

今回のテーマは「アーサナ塾」。中村尚人先生といえば、いわずとしれた解剖学の大先生なので、今回のワークショップも、解剖学の専門用語や、骨や筋肉の名前が飛び出すのかと思いきや。全然、違いました。ヨガの「アサナ(ポーズ)」って何だろう?何が目的なんだろう?改めて原点に立ち返ることができる内容でした。

 

おそらくほとんどのヨガの学校で、アサナの定義を一番初めに教えています。その定義とはアサナとは「快適で安全なポーズ」であること。そう、インストラクターならおそらく誰でも知っています。でもじゃあ、これを実践できているか。私も拝聴していて、ドキリとする場面が多くありました。自分の骨格や特性を知ることはとても大事、そしてその骨格や特性に合わせた「自分の」アサナをとっていく。これができればアサナは「安全で快適」なはずなのです。ですが、どうしても、かっこいいアサナ!柔軟性の高いアサナ!を目指してしまい、足の幅は〇〇センチで、骨盤の向きは〇〇度で、に落ちいってしまう。中村尚人先生はそこで問います。「それって万人向きなんですか??」

 

例えば、日本人女性は、足が内旋(内側に回転)している人が多い。足を内旋させる割座は得意だけど、反対に外旋(外に回転)させるあぐらは苦手だったりします。さらに、あぐらをかいたまま足を交差させる「パドマーサナ」は苦手で当然。だから「やらなくていい、快適を求めなさい」、と。一方、快適は脱力ではないことも説きました。だらけ切っている時って、本当に気持ちがいい?? 自分と対話してみよう。

そうやってアサナは自分と対話してプロセスを味わうもの。理想のポーズを目指すアサナはつまらない。尚人先生はこれを山登りに例えます。頂上を目指すだけの山登りは苦痛。そうではなく、山登りのプロセスを楽しむことができれば山登りは本当に楽しくなる。あそこに咲いている花がきれいだな、とか、珍しい植物があるよ!何だろう!?とか。どっちの山登りのほうが豊かですか? ひいては、どっちの人生のほうが豊かですか?? その実践がアサナです。

 

私がヨガにはまって、ヨガを続けている原点も、これです。まさに、これなのです。

日々、レッスンで生徒さんを拝見していますが、上級者の生徒さんは、私の複数人数に対するインストラクションを聞きながらも、自分個人のアサナをちゃんと探しています。例えば妊婦さんが、例えば股関節を痛めている人が、他の生徒さんと同じアサナを取ろうとするのはナンセンスです。でも、妊婦さんとか、痛めている、とかいうわかりやすい特性がなくても、人はそれぞれの特性があるのだから、それぞれのアサナがあるのは当然。自分の特性に合わせたアサナを探そうとしている時点で、膝が曲がっていても、手がまっすぐ上にあがっていなくても、本当の意味で上級者なのです。少なくとも、私はそう思っています。でもそこは奥ゆかしい日本人、ご本人は上級者と思っていない場合が多いので、私の伝える力量もありますね(笑)私も尚人先生のように、きちんと伝えられるよう、頑張ります。

 

アサナの原点に立ち返ったあとはひたすら実践。

実践。

 

休んで。

 

 

また実践。

 

↑ウールドゥヴァハスターサナ(手を上にあげるポーズ) ってかっこよくないですか??

私はこのアサナを見ると、写真撮らねば!と思ってしまいます(笑)

 

 

アサナを感じる。アサナで自分と対話する。

心と体が仲良くなれば、体は心を信頼して開いていく。逆に、無理やり体を開かせようとすると、体はどんどん閉じて硬くなる。

 

「気持ちい~いい♪」

自分と対話しながらアサナを実践した生徒さんから、思わず出たつぶやきです。これじゃなきゃ、ヨガをやる必要なんて、なくないですか!!?? 自戒を込めて(笑)

 

中村尚人先生、貴重な学びをありがとうございました💛

 

そういうわけで、4月14日(日)。

お次は、もえじゅ先生&ゆうこ先生のワークショップ、開催です!! 

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