漫画のこと

こんにちは、インストラクターのSachieです。

先日、アニメ「ちびまる子ちゃん」の作者、さくらももこさんが逝去されたというショッキングなニュースが飛び込んできました。

ちびまる子ちゃんは私が小学生のとき、もっとも親しんだ漫画です。雑誌「りぼん」で連載されていて、私はこれが大好きでおこずかいで毎月購入しては、読んでいました。単行本も全巻そろえていて、いまでも実家の私の部屋にあります。

 

私は、単行本の巻末に毎回掲載されていた「ももこのほのぼの劇場」もすごく好きでした。もともとちびまる子ちゃんは、さくらももこさんが小学3年生のころの思い出を描いたものですが、ほのぼの劇場では、さくらさんが幼少時だったり、成人だったり、はたまたご両親の若き日を描いたものなど、時代はさまざまでした。雪を食べようとした思い出、美人なお姉さんと比べられて少し悲しかった思い出、運動会の得点係でいいかげんなことをやってしまった思い出、家を出て上京するときお母さんとの別れが悲しかった思い出、盲腸の思い出、受験の思い出など、それはもう何度も読んだので今でもはっきりストーリーが脳裏に浮かんできます。タイトルのごとく、ほのぼのするものから、くすりと笑えるもの、ほろりと泣けるものもありました。

さくらさんは、私の母と同じ静岡県の出身だったので、ときおり漫画にでてくる静岡弁にもくすっと笑ったりしていました。

アニメ化される、というニュースを聞いたときは、自分が見つけた大好きなものを他の人に知られたくないような、公開されたくないような、そんな気持ちになりました。(とはいえ、すでに大人気漫画でしたが)

 

一昔前は、漫画やアニメは良くないもの、成長を阻害するものとして扱われていたようです。以前、某書籍で読んだのですが、「鉄腕アトム」等で有名な手塚治虫さんは、学生のとき、学校で漫画を描いていて先生によく怒られたそうです。あまりに漫画ばかりかいているものだから、先生はお母さんに「漫画なんか描いてないで勉強するよう、注意して下さい」と言ったそうです。いわずと知れた医学博士の手塚さんですから、それはもうエリート学校だったのでしょう。さらに当時の漫画の地位は、今とは比べ物にならなかったでしょう。でもお母さんは手塚さんに「どんなものを描いているのか見せてごらん」と言って、実際にそれをみて、「お母さんはあなたの漫画のファンになりました、もっと描きなさい」というようなことを言ったそうです、それが大物漫画家、手塚治虫の誕生だったとか。手塚治虫さんもすごいけど、世間の常識にとらわれずに、本質を見抜くお母さんも、すごい。

 

 

今では、漫画やアニメは日本を誇る一大文化になっています。漫画やアニメを通じて、地球の向こう側の人が、日本を大好き!と言ってくれる、日本語を覚えてくれる、うれしいし、素晴らしいことだと思います。日本の一部の自治体には、漫画の図書館もあります。(羨ましい!)時代の流れですね。漫画喫茶の台頭も近年のこと。私はあまり行ったことがないのですが、いつか時間ができたら、長時間入り浸って、昔読んだ漫画を読み漁ってみようかなあ。

 

ショッキングなニュースをきっかけに、ふと、漫画のことを、つらつらと考えている自分がいました。たまには私も、ヨガ以外のことも考えるのです(笑)

さくらももこさん、素敵な漫画をたくさん読ませてもらって、本当にありがとうございました。心より、ご冥福をお祈りいたします。

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